こんにちは。みらいです。
今回はデッキ構成の具体例シリーズ「霊使い」の炎属性である「ヒータ」のデッキを構成したいと思います。
最新版：
「ヒータ」
まずは「ヒータ」について軽くおさらいしておきます。
「火霊使いヒータ」
炎属性のモンスターをパクれるリバース効果を持つ「火霊使いヒータ」。
書いてある通りですね。次に「憑依装着」した姿も見てみましょう。
どうでもいいですが、僕はヒータちゃんが一番好きです。
「憑依装着－ヒータ」
「火霊使いヒータ」と炎属性を墓地へ送って「憑依装着－ヒータ」は特殊召喚できます。この方法で特殊召喚すると貫通を持ちます。
「灼熱の火霊使いヒータ」
リンクモンスターの「灼熱の火霊使いヒータ」。炎属性を含むモンスター２体で出すことができ、相手の墓地の炎属性をパクれます。さらに戦闘や相手の効果で破壊された時に、炎属性の守備力１５００以下のモンスターをデッキから手札に加えることができます。
①の効果で「灰流うらら」をいただけるので美味しいですね。（意味深）
この娘の効果でサーチできる炎属性のうち目ぼしいものを確認しておきます。
- 「稲荷火」。使い魔です。ですが、他の使い魔に比べて追加効果が若干使いづらいので、炎属性・炎族を活かしましょう。
- 「ウィッチクラフト・シュミッタ」。「ウィッチクラフト・ビットレ」が水魔法使いで守備力が１５００であり「憑依解放」と好相性なモンスターを擁する、魔法使いサポートが可能な「ウィッチクラフト」。
- 「麗の魔妖－妲姫」。なんか「魔妖」の記事で書いた気がするけど、「魔妖」はこのカードとレベル１モンスターから始動してるので、それをサーチできるのは良かった。あの時は…。*1
- 「ヴォルカニック」系。特に、デッキのエンジンである「ブレイズ・キャノン・マガジン」をサーチできる「ヴォルカニック・ロケット」をサーチできるのは大きい。
- 「エヴォルド」。使えるかもしれない。よくわからない。
- 「炎王」とか「炎星」とか。そっちメインになる。
- 「炎王獣 キリン」。コイツは別。破壊されると炎属性をデッキから落とせるので、破壊する方法がある炎属性ならば、使えるかもしれません。
- 「炎帝近衛兵」。出した時に墓地の炎族４体を戻し２ドロー。前述の「ヴォルカニック」と相性がいいコイツもサーチできる。
- 「炎天禍サンバーン」。「灼熱の火霊使いヒータ」の②の効果と同じ条件で手札から出せる。その後、破壊されたモンスターの攻撃力の半分のダメージを与えることができる。炎属性中心のデッキなら入れても損はないと思います。
- 「犬タウルス」。戦闘時とタイミングは遅いが獣・鳥獣・獣戦士をデッキから落とせる。
- 「幻想のミセラサウルス」。単体でも握れば、恐竜族レベル１をリクルートできるカード。チューナーの「ジュラック・アウロ」（炎属性）がいるので、優秀。
- 「転生炎獣」。そっちメインにした方がいい。
- 「不知火」。特に、「ユニゾンビ」をリクルートできる「不知火の隠者」をサーチできるので優秀だが、アンデッドでなら他に優秀なカードがいっぱいある。
- 「神炎皇ウリア」。最高にロマン。
- 「時戒神ミチオン」。他にも「時戒神メタイオン」とか「時戒神ラツィオン」もサーチできる。いずれも状況を打破したり擬似大ダメージを与えたり単体で強力な性能を持つので、優秀。
- 「ジュラック・グアイバ」。戦闘に勝った時に自身も呼び出せるので「エヴォルカイザー・ラギア」になれる、強そう。ちょっと考えが古いのかもしれない。
- 「怒炎壊獣ドゴラン」。打点は３０００あるが、「壊獣」。「霊使い」と相性バツギュン。
- 「BK」。懐かしさすら感じる。
- 「ファイヤー・ハンド」。破壊された時に相方の「アイス・ハンド」を呼び出す。そのついでに相手の場も荒らしてくれる。リクルート条件が「憑依解放」と同じで、属性の異なる２体を交互に呼び出せるから「霊使い」との相性はいい。（使えるかは別）
- 「陽炎獣」。よくわかんない。
- 「ラヴァル」。サーチよりも墓地肥やしの方が重要なので優先度は低い。
- 「メタルフォーゼ」。リンク先を提供し保険サーチもできるので、このカードとの相性はいい。（「ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム」も制限だしね。）
- 「レッド・リゾネーター」。チューナー版「切り込み隊長」。「幻想のミセラサウルス」はライバル。
- 「ローグ・オブ・エンディミオン」。遅いが「憑依覚醒」を持ってこれる人。
- 「ローンファイア・ブロッサム」。おなじみなんでも植物マン*2。ただつよい。サーチはいっぱいあるが、制限なので多いに越したことはないと思います。
今回は「ヴォルカニック」を中心にデッキを構成していきたいと思います。
この時点でデッキのエンジンとして「ブレイズ・キャノン・マガジン」を考えます。また、その互換である「闇の増産工場」もエンジンとして入れておきましょう。基本はこの２枚でデッキを回転させつつ戦うことになるのですが、戦線に立たせるモンスターはランク４を中心にしましょう。ちょうど「ダイガスタ・エメラル」が「ヴォルカニック」の弾たちを回収してくれます。また、「霊使い」の面でも「フォトン・バタフライ・アサシン」がひっくり返してくれます。
問題はランク４の作り方でしょう。「Em」を使いましょう。
理由は３つある。
- まずはランク４が作りやすいこと
- 次に「闇の増産工場」がうまく機能すること
- 最後に魔法使いであること
だ。
ランク４を作りやすいことに関しては「Em」の各種効果を確認してもらうとして、「闇の増産工場」については手札にきた「Emダメージ・ジャグラー」や「Emトリック・クラウン」を召喚せずに活用できるようになります。そして、コイツらが魔法使いであることは「Emトラピーズ・マジシャン」が醍醐味です。その効果により「憑依装着－ヒータ」や「灼熱の火霊使いヒータ」が２回攻撃できるようになります。普通は「Emトラピーズ・マジシャン」の方が攻撃力が高いので、「憑依解放」などがある時や貫通効果を狙って活用できるでしょう。
また、魔法使いであることは使い魔を入れる上でも優位に働きます。したがって、使い魔をある程度入れましょう。特に「稲荷火」は炎属性なので、「灼熱の火霊使いヒータ」を作るのに一役買います。
また上記の三つの優位性は「妖精伝姫」にも共通します。また、この娘らは攻撃力１８５０の魔法使いでもあるため、「憑依覚醒」にも対応します。しかし、今回はスルーします。今回の目的がランク４を作ることなので、レベル４モンスター自体が強い必要はありません。それよりは召喚権に対してランク４を作る方が足りないと感じました。
また、ランク４＊２体から「RR－フォース・ストリクス」を作り、「RR－シンギング・レイニアス」をサーチしそのままその効果で特殊召喚し、この２体で「RR－ワイズ・ストリクス」をリンク召喚。その効果で「BF－精鋭のゼピュロス」を特殊召喚することで、リンク２とレベル４を並べることができます。これにより、ランク４の展開のサポートができます。「BF－精鋭のゼピュロス」を使うので、「リビングデッドの呼び声」を採用します。これには永続罠を採用したい想いもあります。「神炎皇ウリア」を入れます。
以上を元に作ると次のようになります。
「ダイガスタ・エメラル」は増やした方がいいかもしれない。
まとめ
今回は以上になります。
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