机上の空論

遊戯王をちょっと面白くする(カモ?な)記事を書いていきます。

作ったデッキ総括【2023年】シンプルなデッキ編

こんにちは。みらいです。

 

 

久々の記事です。

2023年,

色々なところで,色々な人との出会いがあり,たくさんデュエルしました。

その中で得たインスピレーション(やパクったギミック)をもとにデッキを作る。

そんなサイクルを繰り返し,過ごしてきた1年でした。

 

そんなこんなで作ったデッキを紹介します。

 

はじめに

 この記事では,デッキの解説をします。

 

 ついでに自己評価も付けます。

 基準は以下の点を10点満点で評価します。

  • 技の仕込み具合
  • プレイングの自由度
  • 映え度

 評価基準についてですが,デッキの中心となるメインギミックは評価しません。メインギミックは思いつきがすべてなので,評価を付けづらいためです。むしろデッキの完成度の方に目を向けて考えます。自分の好みに合うデッキを作れるよう評価し改善点を洗い出していきます。

 技の仕込み具合とは,メインギミック以外のサブのギミックのことです。小技の効いたデッキが好きです。

 プレイングの自由度とは,選択肢の多さです。打てる選択肢が多いほど,いろんなデッキと渡りあえる可能性を持ち,デッキを回していても楽しいです。

 映え度とは,どれだけ映えた盤面を作れるかです。やっぱりかっこい盤面を作りたいんです。あとはデッキレシピを見たときにも映えるようにデッキを作りたい。

 

シンプルめなデッキ

「ザ・ワールド」

知るがいい……………

 

 

世界ザ・ワールド」の真の能力は…

 

まさに!

 

「世界を支配する」能力だということを!!

 

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 はい,「ジョジョの奇妙な冒険」のDIOというキャラクターから着想を得たデッキです。

 見ての通りかなり特殊なつくりをしています。

 

デッキの動き

アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」をメインにしたデッキです。

 確定で表の効果を使うのでなく,ターンをかけてランダムで効果を使用します。理論上無限に「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を出すことができるため,実質100%発動できます。

繰り返し「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を出す手段としては「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」を用います。墓地に必要な8枚の魔法は,残りのその他カード39枚で用意します。

 デッキを動かしゲームを進めるのは「閃刀」カードです。魔法だけで動くので,デッキのモンスターを極限まで減らして魔法効率を上げて「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」に必要な魔法をためます。また,「閃刀」魔法のために,自分メインモンスターゾーンを空ける必要があるため,「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」の発動に自身をコストにすることもあります。その場合は,再び「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」で蘇生して効果を狙います。裏目ったらこう言います。

時は動きだす

  やっぱり「世界ザ・ワールド」使ってたら言いたいセリフですよね。

 言わずもがな1ターン追加ターンを得るだけで得られるアドバンテージは大きいですが,今のカードパワーだと1ターンで得られるアドバンテージで充分に相手を蹂躙するアドバンテージを得られるため,ターンを得る事でのアドバンテージの恩恵が相対的に小さく感じられます。つまり,デッキにおける「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」の戦略的な重要度が小さくなります。

 しかし,このデッキだと,1ターンに得られるアドバンテージ総量に上限があり,かつそこまで大きくないため,1ターンのアドバンテージがそのままカードアドバンテージやライフアドバンテージに変換されます。例えば,「閃刀姫-カガリ」は1ターンに1度しか特殊召喚できませんが,追加ターンを得るごとに特殊召喚回数が増え,カード枚数につながります。また「時を裂く魔瞳」のドロー効率が上がり手札が多く増えます。

青ざめたな…

勘のいい きさまは 悟ったようだな…

この「モルガナイト」を見て さっきのターンより

恐ろしい結末になるのを気づいたようだな!

 言い換えると,例えば,「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」の効果でターンスキップできる状況で,毎ターンモンスター2体を用意できるなら,この「時を裂く魔瞳」との相性など気にもならないでしょう。しかし,このデッキでは大いに意味のある相性になっており,その点でも特殊と言えるでしょう。

 

 コンセプトの説明が長くなりましたが,ここから動きの説明です。

 あまり複雑に動いたりはしません。まずは,「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を1度フィールドに出すことを目標に動きます。理想的なのは,「モンスターゲート」で魔法をためつつ「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」につなげることで,「三戦の号」と合わせて実質5枚分入っています。ただし,「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を出すのであれば,当然正位置になったことを考えるべきなので,「モンスターゲート」のコスト1体+「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」のコスト1体が必要になります。また,裏になったことを考慮すると,「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」につながる算段も欲しくなります。ただ,「警衛バリケイドベルグ」もいるので,そこまでナーバスに考える必要もないです。

三戦の号」を合わせても5枚にしかならないので,圧縮とドローによって引きに行きます。「閃刀起動-エンゲージ」はこのデッキのエンジンです。

 キーパーツをどうしても引けず,「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」がある場合,別の手段で「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を墓地へ送り,「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」で蘇生を試みます。「スケープ・ゴート」があれば,「リプロドクス」を経由して「ライトロード・ドミニオン キュリオス」を出します。

 上記のカードのどれかを引ければいいですが,どうしてもと言う場合は「閃刀術式-ベクタードブラスト」や「真血公ヴァンパイア」を出してワンチャンでもデッキを動かしに行くこともあります。

 結局は「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を出してターンスキップできても,盤面を解決できなければ,勝利することはできないため,ある程度「閃刀」でデッキを回す必要があります。ただし,「閃刀」を回しているだけでも,パワーが足りず勝つことができないので,「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」を使います。「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」によって,魔法を循環させることで,デッキパワーの総量の水増しのようなことをやっています。

 増えた手札は「精神操作」等の相手フィールドへの干渉カードで,ボードアドバンテージに変換され,それらのカードでこちらの攻撃を通しやすくすることで,ライフアドバンテージにつなげます。

 

自己評価
  • 技の仕込み具合:8 / 10
  • プレイングの自由度:7 / 10
  • 映え度:9 / 10

 このデッキは技,というより小ネタの仕込み具合でしょうか。もちろんシナジー的な考えが中心にありますが。後付けで仕込んだ小ネタの方が多いですが,珍しくデッキを作る上で,デッキを作る以外の,小ネタを考えるのが楽しかったりしました。

精神操作

そうかそうか ポルナレフ

階段を降りたな・・・・・・・

このDIOの仲間になりたいというわけだな

禁じられた聖杯

酒!

飲まずにはいられないッ!

相手モンスターを利用して「真血公ヴァンパイア

おれは人間をやめるぞ!

 

ジョジョ

おまえの血でだァーッ!

除外された「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」を「次元誘爆」で帰還して

『THE WORLD』

オレだけの時間だぜ

 モンスターが「アルカナフォースⅩⅩⅠ-THE WORLD」1体で他魔法というレシピがとても映えていると思います。

 

デッキ遍歴

 ジョジョシリーズ。

 割と雑に使えて初見の人相手には使いやすいデッキでした。

 

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「どろーごーず!」

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 「雪花の光」以外すべて手札で発動できる誘発効果・誘発即時効果を持った”手札誘発デッキ”です。

 コンセプトの縛りを,戦略的な意味に変えました。

 

デッキの動き

 コンセプトは単純ですが,このようなデッキの見どころは,戦略の組み立て方です。

 このデッキでは,デッキのコンセプト上,リソース勝負でまず勝てないので,LPライフポイントゲームに持ち込みたいです。「妖竜マハーマ」や「オネスト」で不意に決着できればよいパターンでしょう。

 ある程度カードをプレイしていると対戦相手にコンセプトがうっすらと伝わってくるので,その時点から相手は手札誘発の警戒をし始めます。特に相手LPライフポイントが少なくなるとプレッシャーが大きくなり,より駆け引きの要素が強くなります。デッキのコンセプト上,自分は手札を抱え込むので,その点でもプレッシャーをかけます。相手へのプレッシャーで相手とゲームするポーカーみたいなデッキです。

 通常の手札誘発の運用とは異なり,このデッキでは如何に相手の不意を突けるプレイングができるかが重要になります。こちらは耐性のあるモンスターを出し,対応してきた相手のキーカードを潰して戦線を維持するのが基本パターンです。「炎斬機ファイナルシグマ」や「相剣大公-承影」や「神・スライム」を出して維持するのがよいでしょう。

 ただやはりリソース勝負になると勝ち目がないので,相手がリソースを増やすデッキだと勝負は厳しくなります。

 

自己評価
  • 技の仕込み具合:3 / 10
  • プレイングの自由度:5 / 10
  • 映え度:8 / 10

 コンセプト縛り上,使えるカードが限られているので,あまり仕込みはできていないです。

 単体で使えるカードが多く選択肢は多くあります。プレイの順番や温存次第で戦況がかなり変わるので,難度高いですが。

 モンスターばっかりのレシピで「冥府の使者ゴーズ」3枚の”圧”のあるレシピは結構お気に入りです。

 

デッキ遍歴

 このデッキも割と相手を選ばず使いやすいですが,相手への印象が若干薄い感じもしてます。

 

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「双影」

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 「表裏一体」や「シャドー・インパルス」によりドラゴンのSシンクロモンスターを出して戦うめっちゃカッコいいデッキです。

 

デッキの動き

 基本的な動きはかなりシンプルで,レベル8のSシンクロ召喚によって最初のたねモンスターを出し,「表裏一体」や「シャドー・インパルス」で違うモンスターに変換するデッキです。

 「表裏一体」は以下の変換をします。

 発動さえできれば,サクリファイスエスケープやコンバットトリックなど幅広く使えます。一番の出し得は「真炎竜アルビオン」で,たねモンスターがSシンクロ召喚されていれば,相手ターン中蘇生してモンスターを増やせます。「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」とはコンボでき,魔法・罠の無効をおかわりできます。

 「シャドー・インパルス」は,「トラップトラック」でSシンクロモンスターを破壊しつつデッキからセットすることで,発動条件を満たすことができます。この場合は属性関係ないので,たねは4体(実質5体)になります。

 特に「絶火の竜神ヴァフラム」であれば,相手のオモテカードを除去しつつ直接攻撃を通すことができ,また「スクラップ・ドラゴン」は「シャドー・インパルス」の素引きに対応します。出して強そうなのは「クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン」ですが,後述の「赤き竜」を使ってSシンクロ召喚扱いで出したほうが強いので,雑に使うのはためらわれます。そうなると再利用の線が薄い(そもそも倒されにくい)「魔王龍 ベエルゼ」を使うのが割と丸いです。

 このデッキでは,「表裏一体」「シャドー・インパルス」以外にも「赤き竜」によって,Sシンクロモンスターを展開できます。特に前述の2枚とは異なりSシンクロ召喚扱いで出すので再利用しやすく,「赤き竜」を出すと同時に手札に加わる「くず鉄の神像」で蘇生ができます。ただし,「くず鉄の神像」は蘇生したモンスターをデッキに戻してしまうので,さらに「表裏一体」「シャドー・インパルス」のたねにしたいです。

 これらのSシンクロモンスター展開の動きには上位版があり,終盤では「アトミック・スクラップ・ドラゴンアトミック・スクラップ・ドラゴン」「クリスタルクリアウィング・シンクロ・ドラゴン」「深淵の神獣ディス・パテル」を使ったレベル10の展開を狙います。

 では具体的にどう動くのかを見ます。

 分かりやすいのは「ソウル・リゾネーター」「ボーン・デーモン」を使った「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の動き。レベル8のドラゴン闇Sシンクロモンスターを手札1枚(+コスト)から出せます。そのターン中は「表裏一体」「シャドー・インパルス」にはつなげづらいですが,相手ターンにすれば問題ないですね。特に,先攻1ターン目であれば「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」がでつつ,「クリムゾン・ヘルガイア」によって実質1度の破壊耐性と,「ソウル・リゾネーター」によってセットカードなどを守ることができます。

 もう一つは「白銀の城の召使い アリアーヌ」などを使った「執愛のウヴァループ」によるSシンクロ召喚です。特に,「執愛のウヴァループ」は墓地のSシンクロモンスターを除外して手札に加わることで,Sシンクロモンスターの再展開や「赤き竜」につなげることができます。さらに「くず鉄の神像」や「深淵の神獣ディス・パテル」によってSシンクロモンスターを除外してもあまり気にならないため,中盤の展開のキーになります。

 そして残るは大量の罠ですが,このデッキでは自分の展開を通す以外にこの比率である意味があります。それはSシンクロモンスターを出しつつ,それらで勝つという戦略になります。このデッキでは,Sシンクロモンスター+「真炎竜アルビオン」以外に勝つ手段がほとんどロービートのようになるため,必然的にSシンクロモンスターを並べて勝つという状況になります。しかも,通常のSシンクロ召喚デッキとは異なり,強力なモンスターで制圧して勝つのではなく,それらの能力+罠によるやり取りのあるデッキになっています。

 このデッキはモンスターが少なく罠が多いデッキになっています。これは,ドラゴンを出してビートダウンするという戦略であり,「ソウル・リゾネーター」によるセットカードの破壊からの耐性や「煉獄龍 オーガ・ドラグーン」の効果を使いやすくするという利点があります。特に手札でモンスターがかさばった場合を強く意識しており,初動であっても罠に比重を置いています。「悪魔の嘆き」はそれを分かりやすく表しており,「ヴィジョン・リゾネーター」を墓地へ送ることで「クリムゾン・ヘルガイア」につながるので,「クリムゾン・ヘルガイア」などの枚数を増やすより,罠として運用できる「悪魔の嘆き」を優先しています。これでも「白銀の城の召使い アリアーヌ」1枚分くらいはモンスターを多くしています。悪魔族の潤沢なサポートカードからくる贅沢な取捨選択ですね。

 

自己評価
  • 技の仕込み具合:6 / 10
  • プレイングの自由度:8 / 10
  • 映え度:10 / 10

 罠によるプレイングの自由度や盤面のかっこよさなどかなり満足度高いデッキになりました。前回のデッキ「Team 5D's」の反省を結構活かせたと思います。

 ただメインデッキは「ラビュリンス」中心の悪魔・通常罠デッキなので,どこまでデザインされているかは判断難しいです。基本的な悪魔シナジーは別にして,この構築にして見えたシナジーを記載します。

 映え度は最高。勝利盤面が必ずカッコいいという素晴らしいデッキです。

 

デッキ遍歴

 「Team 5D's」のデッキの反省点を活かしています。

 

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 このデッキと,もう一つ「霧の王城」というデッキを使った交流会でグッドデッキ賞をいただきました。

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「真なる騎士道」

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 「ユベル」のデッキです。新規前,発表前。

 「ストーンヘンジ」で,「ユベル」を蘇生,「ストーンヘンジ」を手札に戻して,「ユベル」が進化する,というものです。

 

デッキの動き

 墓地に「ユベル」,手札に「ストーンヘンジ」を揃えるため,まずは,戦士2体を並べて「聖騎士の追想 イゾルデ」につなげます。「聖騎士の追想 イゾルデ」は,①Lリンク召喚時で「E・HERO スピリット・オブ・ネオス」を手札に加え,②起動効果で,「焔聖騎士-ローラン」を出し,「羅天神将」をとりあえず出します。エンドフェイズに,「焔聖騎士-ローラン」で「ストーンヘンジ」を手札に加えられます。相手ターンに「E・HERO スピリット・オブ・ネオス」で「ネオス・フュージョン」を加えて,その次のターンに「E・HERO ネオス・クルーガー」を出すために「E・HERO ネオス」「ユベル」を墓地へ送ることができます。「ネオス・フュージョン」を使うとそのターン,特殊召喚できないため,次のターン以降「ストーンヘンジ」「ユベル」の動きができるようになります。あとは,セルフバウンスによって「ユベル」が動き始めます。

 セルフバウンスは,「Vivid Tail」「獣神ヴァルカン」「セイクリッド・プレアデス」によって行います。「Vivid Tail」は「バージェストマ・マーレラ」で墓地へ送れるので,罠レベル2でランク2を作れれば,「バージェストマ・オパビニア」からも墓地へ送れます。また,それらレベル2の非チューナーと「焔聖騎士-テュルパン」を装備したレベル4の「焔聖騎士」でレベル6のSシンクロ召喚ができます。さらに,レベル4×2で「星守の騎士 プトレマイオス」を作れば「セイクリッド・プレアデス」になるので,セルフバウンスを作れます。ランク4には「焔聖騎士-テュルパン」が使いやすいです。

 この動き,開始するのは戦士2体と簡単ですが,テンポがかなり遅れるので,ゲームを補助する罠が多めになっています。ただ,毎ターンに出るモンスターもそれなりの性能なので,「超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ」ビートの例に倣えば,いい感じにゲームできます。

  1. 羅天神将
  2. E・HERO ネオス・クルーガー
  3. ネオス・ワイズマン
  4. ユベル
  5. ユベル-Das Abscheulich Ritter
  6. ユベル-Das Extremer Traurig Drachen

と,毎ターン盤面が形態変化します。「E・HERO ネオス・クルーガー」「ネオス・ワイズマン」「ユベル-Das Extremer Traurig Drachen」でしっかりLPライフポイントをとれるので,「ユベル」らしい戦いができます。ただ,他でLPライフポイントをとる手段が少ないので,効果を通せるように動きたいです。

 「ユベル-Das Abscheulich Ritter」が出るタイミングでも,戦士族であれば「焔聖騎士-オジエ」によって耐性を与えることができます。特に「星守の騎士 プトレマイオス」も戦士族なので,「ユベル-Das Abscheulich Ritter」の進化の布石も守れます。

 上記のセルフバウンスの動きと相手への妨害のため,「バージェストマ」が入っていますが,「焔聖騎士」と「バージェストマ」の相性ですが,あんまりよくないです。終盤では「獣神ヴァルカン」になる役割がありますが,序盤では「炎星侯-ホウシン」になるようにしました。「焔聖騎士-オジエ」で「焔聖騎士-テュルパン」を墓地へ送って,「焔聖騎士-テュルパン」装備によって,炎属性チューナーを用意し,「バージェストマ」とレベル6になります。リクルートは「昇華騎士-エクスパラディン」で,「焔聖騎士-ローラン」を装備します。「焔聖騎士-ローラン」が墓地へ送られれば,次は「『焔聖剣-デュランダル』」を持ち,展開準備します。この状況では「焔聖騎士-テュルパン」が墓地にいるはずなので,「聖騎士の追想 イゾルデ」につながります。

 ホントは「氷結界の虎王 ドゥローレン」とか入れたかったですが,タイミング逃すんすよコイツ……

 

自己評価
  • 技の仕込み具合:6 / 10
  • プレイングの自由度:5 / 10
  • 映え度:7 / 10

 割とスタンダードに「焔聖騎士」が入っていますが,モンスター数を減らしているので,結構特殊な「焔聖騎士」挙動をします。罠多めの分スロット少なめですが,その割には細かく展開の筋を調整して,技を仕込めたんじゃないですかね。

 罠多めで,プレイングの自由度高そうですが,とれるアクションが少ないので,妨害の発動での駆け引きメインになります。特にモンスターが相手の盤面に干渉することが少ないので,LPライフポイントのプレッシャーを重視して戦闘でのアクションになるため,プレイングはちょっと厳しめです。

 盤面はでかいモンスターが1体くらい入れ替わりで出てきて結構いい感じ。

 

デッキ遍歴

 

 

 

 

 

 

この記事を観てくださった皆様がより良い決闘生活デュエルライフを遅れますよ〜に!

 

小話

君は「引力」を信じるか?

 

 

この記事をここまで読んだ事に意味がある事を!

 

 

この記事を最後まで読んでくれてありがとう

 

出会いというものは「引力」ではないのか?

 

君がこの記事にどういう印象をもったのか知らないが

 

私は「出会い」を求めて旅している

 

いつか 私に会いたいと思ったら

この「アカウント」に気持ちを念じて呼んでみてくれ…

 

何年先だろうと構わない

 

いいね…

心に留めておいてくれるだけでいい

ということで,今年は割と頑張って色々旅しました。来年もまた頑張ります。