こんにちは。みらいです。
今回はデッキ構成の具体例シリーズ「霊使い」の光属性である「ライナ」のデッキを構成したいと思います。
「ライナ」
まずは「ライナ」について軽くおさらいしておきます。
「光霊使いライナ」
光属性のモンスターをパクれるリバース効果を持つ「光霊使いライナ」。
書いてある通りですね。次に「憑依装着」した姿も見てみましょう。
「憑依装着-ライナ」
「光霊使いライナ」と光属性を墓地へ送って「憑依装着-ライナ」は特殊召喚できます。この方法で特殊召喚すると守備力1500の魔法使いをサーチでき、貫通を持ちます。
このカードでサーチできるのは「憑依解放」でリクルートできるやつと同じです。以前「ダルク」の記事で紹介した通りです。
また、今回は光以外が重要なので、前回なかった闇属性の守備力1500の魔法使いを紹介しておきます。
「墓守」は守備力1500の魔法使いを結構含むテーマです。相手の墓地の利用を封じて戦うテーマとなっています。「墓守」は闇属性がほとんどなので「ライナ」では使いません。
「見習い魔笛使い」はリバース時に手札からモンスターを出すことができ、破壊されると手札からモンスターを出すことができます。つまり、裏守備の状態から戦闘でやられると2体のモンスターを手札から出せます。
一応おさらいとして「ダルク」の時にも紹介しましたが、「青き眼の賢士」について書いておきます。このカードは「憑依装着-ライナ」でサーチする筆頭になります。その効果は手札から捨てて自場の効果モンスターを「青眼の白龍」に変えることができます。手札効果があるのでサーチから使いやすいのが1点。そして、このカードは召喚時にデッキから同名以外の光星1チューナーをサーチできます。「エフェクト・ヴェーラー」を持ってこれるほか、さらにこのカード自体がチューナーであるのでシンクロや「水晶機巧-ハリファイバー」に繋げることができます。
リバースを行う
さて、リバースを行うギミックを入れようと思うのですが、実は前回の「ダルク」で使った「聖占術姫タロットレイ」と「魔神儀」の組み合わせは今回の「ライナ」にも親和性があります。そして、「ダルク」では結局「ゴーストリック」でひっくり返すことにしたので、今回はその「聖占術姫タロットレイ」を使った方法でリバースしていきたいと思います。
従って、「ダルク」時のレシピに少し改変を加えて
このようにします。詳細:
この変更について補足をしておきます。
まず、「魔神儀」の処理についてですが、このデッキでは「憑依装着」に使ったり儀式リリースの他、「青き眼の賢士」の被対象、「ブルーアイズ」のリリース、「マジカルシルクハット」で裏にするなどの対処法があります。
そして、手札に来た「Z-ONE」の処理方法ですが、一つは「青き眼の賢士」等チューナーを採用しているので、「水晶機巧-ハリファイバー」から「TG ワンダー・マジシャン」へ行くことで自分の魔法罠を破壊できます。もう一つは「青き眼の乙女」と「青眼の白龍」でレベル9シンクロを作ることができるので、「灼熱の機竜」を出して破壊することができます。これらの対処法は「Z-ONE」だけでなく、回収した「魔神儀の祝誕」や「錬装融合」を処理するのにも使えます。
また、「青き眼の乙女」は「聖占術姫タロットレイ」で対象に取ることもできます。
また、「光の霊堂」の使い方ですが、基本は召喚追加を主に使います。攻撃力upも打点が比較的低めのこのデッキでは使う機会が多くなるかもしれません。召喚追加では、単純に「青き眼の賢士」からの連続召喚で「水晶機巧-ハリファイバー」を出したり、召喚権を使ってしまう「マンジュ・ゴッド」と共存させたり、「光霊使いライナ」と一緒に出して、儀式サーチのできる「虹光の宣告者」にしたりできます。
安定性については儀式関連のカードの枚数は「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」の枚数は1枚減らしていますが、「儀式の準備」を増やしています。「青き眼の賢士」や「青き眼の乙女」で安定性が上がると考えて十分に確保できています。
しかし注意として、相手モンスターを光属性にするギミックが「帝王の轟毅」のみになってしまっている他、光属性が多くなってしまっています。前者の相手の属性変更はどうしようもないですので、祈るとして、後者はリンクモンスター等のエクストラデッキで対処できます。まずは、「水晶機巧-ハリファイバー」はそのままでも水属性ですので光の「憑依解放」に対応します。また、➁の効果発動後も「瑚之龍」を出して、ドロー+光の「憑依解放」を行うことができます。さらに今回はエクストラデッキの枠に余裕があるので、「武力の軍奏」を入れて、「蒼翠の風霊使いウィン」に対応させます。また、「青き眼の賢士」を通常召喚すれば攻撃力1000以下なので、「転生炎獣アルミラージ」になることができ、そこから「灼熱の火霊使いヒータ」になることができます。これらのリンクモンスターは「憑依覚醒」を活用する上で重要になります。
最後に「青眼の白龍」2体で出す打点として「銀河眼」を入れておきます。
まとめ
デッキの総評は「ダルク」の時とあまり変わらないので、割愛します。
さて、今回の内容は以上になりますが、残る「四霊使い」について少しだけ触れておきます。現在*1、炎と風のリンク「霊使い」が出ています。このことから察するに残る水と地のリンク「霊使い」が出ることでしょう。なのでそれらが出てくるまでは水と地の「霊使い」は作りません。ですので、とりあえずは火と風の「霊使い」で区切りになるかと思われます。(進捗は書いている時点で風は大まかに出来ている状況です。)
この記事を観てくださった皆様がより良い
*1:2019/6/1