「白の聖女エクレシア」【#カード考察日記】
こんにちは。みらいです。
2か月くらいの間、
1日1枚感謝のカード考察をしていきます。
カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。
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収録カード公開‼️
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2021年7月14日
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CONTENTS:
今回のカード
カード情報
「白の聖女エクレシア」
光属性・魔法使い族・チューナー・レベル4・1500/1500
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。
③:このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。墓地のこのカードを手札に戻す。
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効果の概要
「チーム「相剣」、バッター4番、「エクレシア」!!」
- レベル4のチューナー
- 守備力1500の魔法使い
- 光属性
- 「神使」モンスター
- ①(手札)(分類されない効果)相手の方がモンスターが多ければ、手札から特殊召喚できる。
- ②(場)(誘発即時効果)(コスト:自身をリリース)手札・デッキから「相剣」モンスターか「アルバスの落胤」を特殊召喚。
- ③(墓地)(誘発効果)(条件:融合モンスターが墓地に送られている場合)墓地の自身を手札に戻す。
細かく見ていきます。
効果の詳細
特殊召喚しやすい魔法使いレベル4のチューナーです。
他のレベル4の非チューナーと合わせてレベル8のS召喚ができます。「相剣」と関りがあるのでこの点も重要です。
他のレベル4と合わせて、ランク4のエクシーズも可能で、またリンク素材にすることもできます。
幅の広い活躍が見込めますね。
①は、特殊召喚する効果です。相手の方がモンスターが多い場合に、手札から特殊召喚できます。
先攻だと微妙に使いづらいですが、③の効果も考えると、長期戦で活躍しそうです。後攻だと、心置きなく使うことができるでしょう。
上記のようにステータスから素材に使いやすいでしょう。
②は、自身をリリースして、「相剣」モンスターか「アルバスの落胤」を手札・デッキから特殊召喚できます。
メインフェイズ限定で、誘発即時で使えるので、エスケープ的にも使いやすいです。
大まかに考えられる使い方は、
です。
「相剣」デッキでは、初手の展開のためのモンスターを出すことができます。「相剣」は召喚権を使う展開が多いので、①の特殊召喚効果により、「相剣」で使う場合も重宝するでしょう。他にも、単純にチューナーとして使うことができます。「相剣トークン」もチューナーですが、効果を介さず特殊召喚できるのと、S召喚以外の素材にすることができます。
「妖眼の相剣師」を特殊召喚する場合は、フィールドに「妖眼の相剣師」を置く事で相手ターンの妨害や、こちらのターンで展開するデッキに対してアドバンテージを得るなどできます。他の使い方と併用するか、素材として使いつつ「妖眼の相剣師」になれて妨害に変わることができるカードと思えるでしょう。③の効果があるため、再利用を繰り替えすことができ、このスイッチが活きるでしょう。
「アルバスの落胤」は、相手モンスターと融合できます。単純に突破として使ったり、相手メインフェイズに「アルバスの落胤」をリクルートすることで、相手モンスターを融合素材にして妨害することができます。③の効果があるので、融合モンスターがでることは重要です。
「アルバスの落胤」を主軸にして使う場合は、手札コストの確保を考えておく必要があります。「妖眼の相剣師」は手札コストが要らない他、ドローも一応できるので、両方使ってしまうのもあり。
③は、融合モンスターが自分の墓地に送られたターンのエンドフェイズに墓地の自身を回収できます。
上記のように「アルバスの落胤」を融合素材にした融合モンスターが墓地に送られた際にも回収できます。
どこから墓地に送られてもよいので、EXデッキから直接墓地に送る「ドラグマ」の効果とは相性が良いです。
①の特殊召喚補助と、③の回収効果だけでも、1枚でギミックとして活用できる可能性を秘めたカードです。
最大の難点は、「白の聖女エクレシア」へのアクセスが少ないことです。
まず、名称ではサーチ・リクルートはありません。
攻守が同じ「神使」モンスターなので、「機巧牙-御神尊真神」でサーチできます。特殊召喚できるモンスターとして使いやすいです。そのままS召喚することでレベル10のS召喚ができます。
守備力1500の魔法使いなので、「太陽の魔術師エダ」「憑依解放」でリクルートでき、「憑依装着-ライナ」でサーチできます。また、「憑依連携」で墓地から特殊召喚できます。「白の聖女エクレシア」は自身の回収効果を持っていますが、エンドフェイズなので、②の効果を最大限活用し、自分と相手ターンにそれぞれリクルートするには、墓地から特殊召喚する必要があります。それに「憑依連携」を利用できます。
他には、「ユニオン・キャリアー」に装備、「シューティング・ライザー・ドラゴン」で墓地に送るなどがあります。
ギミックとして使う場合は、素材として使うことになるでしょうが、融合モンスターを墓地に送らなければ、ループさせることはできません。リンクやシンクロ素材に使うだけだと、融合につながらないので、その間を考える必要があります。「アルバスの落胤」を使う以外だと、例えば、「ドロドロゴン」や「プロキシー・F・マジシャン」など。
考察
考察1(「相剣」に使う)
「白の聖女エクレシア」は、「相剣」モンスターをリクルートできるので、最初のモンスターを特殊召喚できます。①の特殊召喚効果から、特殊召喚で素材を集めることができます。
「相剣」に「白の聖女エクレシア」を採用するデメリットは、「白の聖女エクレシア」自体が「相剣」でなく、幻竜族でもない点です。
つまり、「白の聖女エクレシア」→「相剣」ではありますが、「相剣」→「白の聖女エクレシア」ではないということです。特に、なんのサポートもないため、汎用カード的な使い方になりそう。
考察2(「霊使い」)
守備力1500の魔法使いなので、「憑依」魔法・罠のサポートを受けることができます。
特殊召喚しやすい魔法使いのため、“憑依覚醒”の素材にすることもでき、「相剣」は属性がばらけているので、各属性の素材にすることができます。ただし、“憑依覚醒”に使えるレベル4以下なのは、水と風だけです。ただ、「相剣」自体が初動には手札に複数枚の関係カードを前提として動くので、デッキのバランスを調整するのが難しいでしょう。
共通項として、「シャドール」があり、融合モンスターであり、リバースサポートできます。
「霊使い」の中では、「ライナ」が相性が良く、光属性であり、逆に「憑依装着-ライナ」からサーチできるのも利点です。
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