こんにちは。みらいです。
2か月くらいの間、
1日1枚感謝のカード考察をしていきます。
カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。
また、画面右下のボタンで、カードの確認ができます。
CONTENTS:
今回のカード
カード情報
光属性・戦士族・レベル5・1850/1500
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚できる。②:このカードが召喚に成功した時に発動できる。このカードの攻撃力以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで除外する。③:手札を1枚捨てて発動できる。デッキから以下のモンスターの内1体を手札に加える。
●ドラゴン族・闇属性・レベル7モンスター
●機械族・闇属性・レベル6モンスター
●戦士族・水属性・レベル5モンスター
効果の概要
除去とサーチのバランスの良い。
- ①:自分のモンスターがいない場合、リリースなしで召喚可能。
- ②:召喚時に、自身より強い攻撃力の相手モンスターを対象とらずに除外
- ③:手札1枚で、デッキから特定のモンスターを1体サーチ。
細かく見ていきます。
効果の詳細
まず、レベル5で攻撃力が1850ですが、①によって、展開の最初に出しやすいようになっています。
ただし、召喚はしてしまいます。
また、この低めの攻撃力も、②で重要になります。
召喚するだけで、通常時1850以上の攻撃力を持つ相手モンスターを対象を取らずに除外できます。
除去としては最上位クラスの性能を持ちます。
マストカウンターとして相手の妨害を誘発できます。ただし、召喚をしてしまっているため、さらなる展開には工夫が必要です。また、攻撃力を参照する必要があるので、破壊効果に対しても弱いです。
また、③のサーチにつなげたい場合も注意が必要で、例えば、相手の「無効にし破壊する」効果に対しては、一方の役割しかこなせないにもかかわらず、召喚してしまうため、隙が大きくなりがちです。
③は、サーチ効果です。
それなりに多くの種類のカードをサーチできます。
戦士族のためサーチしやすく、デッキのカードへのアクセスの起点になると思います。
以上から、このカードの使い方を考えると、
- スタンダードに使いやすいカードで、除去を持ち次の展開も用意できるカード
- 戦士族サーチから他のサーチへの起点
とみるのが妥当でしょう。
また注意点として、このカードを利用するのであれば、召喚権に余裕があるデッキが望ましいと考えられます。
それでは、この上でサーチできるカードを検討していきましょう。
考察
ちょうど40枚でしたね。
考察1(ドラゴン・闇・星7)
召喚権を使った後でも使えるカードでいえば、
特殊召喚しやすい:
- 「アブソルーター・ドラゴン」(「ヴァレット」が必要)
- 「オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン」(闇属性が必要)
- 「幻創龍ファンタズメイ」(相手依存)
- 「Sin 真紅眼の黒竜」(フィールド魔法が必要)
- 「ダーク・アームド・ドラゴン」(ボチヤミサンタイ)
- 「ノクトビジョン・ドラゴン」(闇・ドラゴンの特殊召喚が必要)
- 「亡龍の戦慄-デストルドー」
- 「真紅眼の亜黒竜」(手札・場の「レッドアイズ」が必要)
使いやすいのは、「亡龍の戦慄-デストルドー」ですかね。即座にレベル7シンクロを作ることができます。
「ダーク・アームド・ドラゴン」は2800/1000のステータスなので、「帝王」に使えるかもね。「帝王」であれば、召喚権を増やしやすい気がしないでもない。単純に使いやすいしね。
ペンデュラム効果:
- 「オッドアイズ・アークペンデュラム・ドラゴン」(ペンデュラム効果。他のペンデュラムも)
- 「オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」
ただ上記のモンスター達をサーチしたいだけなら、「妖醒龍ラルバウール」がいますね。
他にも、闇・ドラゴンはサポートが充実しています。
「魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア」と融合素材として使う:(融合先)
- 「真紅眼の黒刃竜」(「真紅眼の黒竜」)
- 「ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」(「ペンデュラム・ドラゴン」)
- 「魔道騎竜カース・オブ・ドラゴン」(レベル5以上のドラゴン族)
考察2(機械・闇・星6)
召喚権をつかった後でも使いやすいカードは、
特殊召喚しやすい:
- 「機動要犀 トリケライナー」(相手依存)
- 「サイコ・ギガサイバー」(フィールドを参照する)
- 「星遺物-『星冠』」(リンク先)
ただ、闇・機械はサーチしやすい部類なので、あまりサーチする意義は薄い?「オルフェゴール・クリマクス」
考察3(戦士・水・星5)
召喚権をつかった後でも使いやすいカードは、
特殊召喚しやすい:
- 「氷結界の虎将 ウェイン」(氷結界が必要)
「魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア」と融合素材として使う:(融合先)
特に、「覇勝星イダテン」は「魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア」をサーチできます。
また、レベル5同士なので、うまく特殊召喚できれば、ランク5のX召喚を狙えます。
特に、「蛮族の狂宴LV5」は手札・墓地の2体を特殊召喚できるため相性が良く、融合素材にすれば、無駄なく活用できます。
考察4(被サーチ手段)
戦士族なのでサーチがしやすい:
- 「焔聖騎士導-ローラン」
- 「聖騎士の追想 イゾルデ」
- 「天地開闢」
- 「魔装戦士 ドラゴディウス」
ちなみに、「焔聖騎士導-ローラン」は「水晶機巧-ハリファイバー」から特殊召喚でき、ターンをまたぐことを考えれば、「聖騎士の追想 イゾルデ」より使いやすいかもしれない。ただ、装備魔法を5種類墓地に送って、直接特殊召喚する場合は、そうでもない。
まとめ
全体的に考えると、サーチ効果を活かすには、融合に使うのが、個性が活きそうな感じです。
ただ、本格的に融合に特化させたデッキでは、「融合派兵」などの融合サポートと比較する必要があるでしょう。サーチできる範囲や使い勝手で差別化していきましょう。
以上です。
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