こんにちは。みらいです。
2か月くらいの間、
1日1枚感謝のカード考察をしていきます。
カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。
また、画面右下のボタンで、カードの確認ができます。
収録カード公開‼️
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) 2021年7月13日
【7/17(土)発売 BURST OF DESTINY(バースト・オブ・デスティニー)】💥『巨星墜とし』💥収録❗️商品HPはこちら👉https://t.co/6MY7tguU6p pic.twitter.com/lFiYkUmrB1
CONTENTS:
今回のカード
カード情報
「巨星墜とし」
通常罠
このカードの発動に対してレベルを持たないモンスターの効果は発動できない。
①:レベルを持たないフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターはターン終了時まで、攻撃力が0になり、効果を発動できず、戦闘では破壊されない。このターン、その表側表示モンスターの戦闘で発生するお互いへの戦闘ダメージは半分になる。
収録カード公開‼️
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効果の概要
「何!?レベルを持たないとは、レベル0ではないのかっ!?」
- 効果外:レベルを持たないモンスターにチェーンされない。
- ①対象:レベルを持たないモンスター
- ①:対象にしたモンスターをターン終了時まで、攻撃力0、効果を発動できず、戦闘で破壊されない。
- ①(追加):このターン、対象の戦闘で発生するお互いへの戦闘ダメージは半分になる。
細かく見ていきます。
効果の詳細
単純に思いつく使い方は、相手モンスターを無力化することでしょう。
無力化したモンスターは、攻撃力が0になり、戦闘で破壊されないので、サンドバッグにすることができます。ただし、そのことを考慮してか、戦闘ダメージは半分になります。
ただし、抜けも多いです。彼らしいといえば彼らしいですが……。
まず、通常罠なので、使用までにラグがあります。
相手を無力化する効果なので、後攻の最初に使いたいですが(魔法カードがいい)、1度セットしてから使う必要があります。先攻を取った場合はまだいいですが、後攻の場合は、発動できるのは、3ターン目以降、相手を無力化して展開を通しやすくする使い方をするのは4ターン目以降になります。
次に、効果を無効にするわけではないです。
上記のように、相手の妨害を行うようなモンスターを無力化する場合は問題ないですが、相手の展開を妨害しようとすると、使いづらさが目立ちます。チェーンの関係上、相手の召喚時の誘発効果などには対応できません。
最後に、厄介なモンスターの“処理”には使いづらいです。
相手モンスターの効果の発動を封じ、攻撃力を0にしても、戦闘で破壊できないため、モンスターをフィールドから退かすことには向いていません。戦闘以外で除去する必要がありますが、それで除去するなら、大抵の場合はそちらの除去で十分な場合が多いです。効果の適用もターン終了時までなので、永続的に相手を無力化することはできず、やはり別の手段で除去を行うか、戦闘で倒しきる必要があります。
以上から、相手を無力化するカードとしては他のカードの方がいいことが分かりますね。
それでは、このカードのよい使い方とは何でしょうか。
それは、相手モンスターをサンドバッグにできることです。攻撃力が0になり、戦闘で破壊できなくなったモンスターをしこたま殴ることでゲームエンドまで持っていく使い方です。(あと、攻撃力の変化を感知する系の効果とか)
今回の考察は、サンドバッグをボコボコにできるカードを見ていきます。
考察
基本的に、直接攻撃もできるタイプの複数回攻撃では、相手モンスターを全て壊すんだ!してから直接攻撃した方がいいので、モンスターに複数回攻撃できるカードか、戦闘ダメージを強化できるカードを考えます。
あと、思ったより多かったんで、(戦闘ダメージが半分になって)戦闘ダメージが4000を超えるものを挙げます。
複数回攻撃部門:
- 「インフェルニティ・ヘル・デーモン」(自身をS素材にした闇Sモンスター。「ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン」とコンボして、(3000×2×2回攻撃)/2=6000ダメージ。)
- 「V・HERO トリニティー」(自身。(2500×2×2回攻撃)/2=7500ダメージ。)
- 「エターナル・エヴォリューション・バースト」(機械族の融合モンスター。「サイバー・ドラゴン」モンスター1体以上で、(4000×(1+α)回攻撃)/2=4000以上ダメージ。3体以上で、8000ダメージを超える。)
- 「先史遺産 トゥスパ・ロケット」(自身をX素材にした「No.」モンスター。レベル調整して「No.33 先史遺産-超兵器マシュ=マック」でバーン+戦闘ダメージ。相手モンスターの攻撃力2800以上で、2800+(2400+2800)×2回攻撃/2=8000ダメージ。)
- 「CNo.5 亡朧龍 カオス・キマイラ・ドラゴン」(自身。4素材以上で、(4000+3000+2000+1000)/2=5000ダメージ。)
- 「CNo.107 超銀河眼の時空龍」(自身。(4500×3回攻撃)/2=6750ダメージ。)
- 「機皇神龍トリスケア」(自身。装備するモンスターの攻撃力が2400以上で、(3000+2400)×3回攻撃/2=8100。)
- 「キメラテック・オーバー・ドラゴン」(自身。5体以上で、(800×5×5回攻撃)/2=10000以上)
- 「究極変異体・インセクト女王」(自身。他のモンスター4体以上で、(2800×4回攻撃)/2=5600ダメージ。)
- 「鎖付き真紅眼牙」(「レッドアイズ」モンスター。「悪魔竜ブラック・デーモンズ・ドラゴン」や「流星竜メテオ・ブラック・ドラゴン」につけてバーン+戦闘ダメージで、2400+(3200×2回攻撃)/2=5600以上ダメージ。)
- 「転生炎獣の烈双」(「サラマングレイト」リンクモンスター。「転生炎獣パイロ・フェニックス」に装備し、2800×4回攻撃/2=5600。)
- 「斬機ナブラ」(EXモンスターゾーンのサイバース族。「炎斬機ファイナルシグマ」に適用し、3000×2回攻撃×2/2=6000ダメージ。)
- 「螺旋融合」(「竜騎士ガイア」。(2600+2600)×2回攻撃/2=5200ダメージ。)
- 「閃刀機構-ハーキュリーベース」(メインモンスターゾーンに存在しない場合、つまりEXデッキモンスターゾーンのモンスター。4000以上で、4000×2回攻撃/2=4000ダメージ。)
- 「超弩級砲塔列車ジャガーノート・リーベ」(自身。X素材3つある状態で、一つ使い、(4000+2000)×(2+1)回攻撃/2=9000ダメージ。)
- 「No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン」(禁止カード。自身。4000×3回攻撃/2=6000ダメージ。)
- 「雷撃壊獣サンダー・ザ・キング」(自身。3300×3回攻撃/2=4950ダメージ。)
- 「ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン」(自身。3000×3回攻撃/2=4500ダメージ。)
直接攻撃できない部門:
- 「No.99 希望皇ホープドラグナー」(「No.100 ヌメロン・ドラゴン」で(13000+3000)/2=8000ダメージ。)
- 「No.39 希望皇ホープ・ダブル」(「ダブル・アップ・チャンス」とのコンボで、2500×2×2/2=5000ダメージ。「No.99 希望皇ホープドラグナー」につなげて、(13000+3000×2)/2=9500ダメージ。)
- 「超銀河眼の光波龍」(サンドバッグ以外に相手モンスター3体で、(4500×(3+1)体)/2=9000ダメージ。)
戦闘ダメージ強化部門:
- 「ゲート・オブ・ヌメロン」(「ヌメロン・ネットワーク」を使う。(1000+2000+4000+8000)/2=7500。)
- 「アクションマジック-フルターン」(このターン、戦闘ダメージがもとに戻る。)
- 「炎斬機ファイナルシグマ」(3000×2/2=3000ダメージ。)
なお、「転生炎獣ヴァイオレットキマイラ」は約1名でこの動きが可能。
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