こんにちは。みらいです。
2か月くらいの間、
1日1枚感謝のカード考察をしていきます。
カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。
また、画面右下のボタンで、カードの確認ができます。
CONTENTS:
今回のカード
カード情報
「革命の御旗」
永続罠
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。自分のデッキ・墓地から「自由解放」1枚を選んで手札に加える。②:Sモンスターを含むモンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。その戦闘を行う相手モンスターを破壊する。③:魔法&罠ゾーンのこのカードが効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのモンスター1体を破壊できる。
効果の概要
「シャトルの中に隠れるのよ!」
- 永続罠
- ①:自分のカードの破壊をトリガーに「自由解放」サーチ
- ②:Sがバトルする際に、戦闘する相手モンスターを破壊
- ③:自分の場のモンスターを代わりに破壊できる
細かく見ていきます。
効果の詳細
効果外の要素
永続罠です。
前回書いた注意も同様ですが、このカードの場合は、③の効果がチェーンブロックを作りません。
①②③の効果は、それぞれ1度しか使用できないので、複数枚引くと困る系のカードですね。
①について
このカード以外のカードが破壊されると、「自由解放」をデッキ・墓地から手札に加えることができます。
「自由解放」
通常罠
①:自分のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを持ち主のデッキに戻す。
基本的に受動的な条件ですが、自分の効果などで破壊しても発動することができます。
「自由解放」のトリガーとなる戦闘破壊でも発動することができますが、その場合は、効果の特性上、2枚目の「自由解放」が必要になります。
サーチ先の「自由解放」ですが、発動する効果はそこそこなものの、戦闘破壊がトリガーであり、「自由解放」が通常罠なので、1度セットする必要もあり、タイムラグが大きいので、使い勝手は悪いです。
墓地からも手札に加えることができるため、「自由解放」1枚だけでも活用することができます。
変わったところでは、罠カードを定期的に手札に加えることができるため、「幻妖フルドラ」や「成金忍者」など罠を必要とするカードとは相性がよいです。
単純に手札コストを用意しやすいことでもあります。
②について
Sモンスターが戦闘するダメージステップ開始時に、戦闘する相手モンスターを破壊します。
自分でSモンスターを出して攻撃する場合だけでなく、相手が出したSモンスターとバトルして、そのモンスターを破壊することができます。
対象を取らない破壊なので、対応力はそこそこあります。破壊できないモンスターは、「自由解放」でデッキに戻してやりましょう。
③について
このカードが破壊される代わりに、自分フィールドのモンスターを破壊できます。
①②を安全に通すための保険とも言えますが、破壊にしか対応しておらず、1ターンに1度しか使えないので、過信はできません。
一方で、魔法・罠の破壊を自分モンスターの破壊に変換できる利点があります。
ただし、破壊して効果を発揮する系のカードは、基本的に破壊できなければ、効果を処理しきれないので、「メタルフォーゼ」等には活用できません。
考察
比較1
「自由解放」の性質などから、このカードを戦闘補助のカードとしてみることができます。
「自由解放」を使うだけであれば、使いづらそうですが、Sモンスターも使うのであれば、結構使えそう?
比較対象としては、「ミラーフォース・ランチャー」あたりですかね。
「自由解放」のデッキバウンスは強力ですが、使いづらさが目立ちますね。単純に使うのであれば、「ミラーフォース・ランチャー」が丸いですね。
除去に対しても同等以上の耐性を発揮するでしょう。
「革命の御旗」の利点は、自分から攻撃して効果をトリガーできる点です。
防御特化の「ミラーフォース・ランチャー」で、攻撃にも使える「革命の御旗」という感じですね。
考察1
「革命の御旗」は、罠をコンスタントに手札に加えられるカードなので、その活用を考えてみましょう。
「ミラーフォース・ランチャー」も同様に使うことができます。
「成金忍者」で、加えた罠をコストにリクルートを行ったり、「幻妖フルドラ」で魔法回収のコストにすることができます。
他にも、単純なコストも可能で、また、「スクラップ・ドラゴン」等の自分のカードを破壊するカード破壊するカードの対象にできます。
特に、「革命の御旗」の①のトリガーを引くこともできるので、相性がよいです。
とはいえ、これらのカードをサーチできないので、ギミックとして安定利用するのは難しそう?
以上です。
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