机上の空論

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「獣装合体 ライオ・ホープレイ」【#カード考察日記】

こんにちは。みらいです。

 

 

2か月くらいの間、

1日1枚感謝のカード考察をしていきます。

 

 

カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。

また、画面右下のボタンで、カードの確認ができます。

www.db.yugioh-card.com

CONTENTS:

 

今回のカード

カード情報

獣装合体 ライオ・ホープレイ

光属性・戦士族・エクシーズ・ランク5・2500/2000

レベル5モンスター×3
このカード名はルール上「CNo.39 希望皇ホープレイ」として扱う。①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。デッキ・EXデッキから「ZW」モンスター1体を選び、その効果による装備カード扱いとしてこのカードに装備する。この効果の発動と効果は無効化されない。②:お互いのターンに1度、このカードが「ZW」モンスターカードを装備している場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの効果を無効にし、その攻撃力を半分にする。

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効果の概要

ホープレイ」防御の型。

  • このカードは「CNo.39 希望皇ホープレイ」です。
  • 1ターンに1度、X素材1つで、デッキ・EXデッキの「ZW」を装備。
  • 1ターンに1度、誘発即時で、相手フィールドの効果モンスターの効果無効攻撃力半分にします。

細かく見ていきます。

 

効果の詳細

まず、効果外テキストで、カード名を「CNo.39 希望皇ホープレイ」として扱います。

ルール上、同名カードはデッキ、EXデッキに3枚までしか入れれないので、「CNo.39 希望皇ホープレイ」はもちろん、同様のテキストを持つ「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」と合計で3枚しか入れることができません。

 

次に②の効果ですが、使いやすい無効効果です。

条件として、このカードが「ZW」を装備しているときだけしか使えませんが、①の効果があるので、装備してないことに困ることは少なそうです。むしろ、魔法・罠除去に弱い点が重要でしょう。とはいえ、「ZW」で耐性を獲得したりできるので、モンスター除去などには強いでしょう。

相手フィールドのモンスターしか対象にできないので、手札や墓地で発動する効果は無効にできませんが、攻撃力を増減する効果を含んでいるため、ダメージステップに発動できます。

ただし、対象を取る効果なので、対象耐性もちには通用しません。

また、攻撃力半分にする効果だけでも使い勝手がよく、5000まで対応可能で戦闘性能も高いですが、一方、効果モンスターしか対象にできないので、通常モンスターなどに対しては、発動できません。

 

最後に①ですが、デッキ・EXデッキから「ZW」を装備します。

そのモンスターの効果で装備できるため、装備時の攻撃力アップや固有の効果も得ることができます。「ユニオン・キャリアー」ではできないことを平然とやってのける!

無効化されないので、「スキルドレイン」適用下でも無効化されず、「神の通告」なども受けません。

装備する「ZW」は14種類おり、色々な可能性が考えられます。(考察1)

 

 

効果を総合すると、単体で成立した「ZW」を装備するモンスターです。

竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」は同様の効果を持っていますが、単体では使えず、どちらかといえば攻撃よりの効果です。(比較1)

 

 

また、「獣装合体 ライオ・ホープレイ」の出し方ですが、

が考えられます。(考察2)

 

考察

考察1(装備する「ZW」)

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主に、装備されている際の効果に注目しましょう。

  • SZW-天聖輝狼剣」(フェンリル)(戦闘で勝つと墓地の「ZW」回収)
  • ZW-阿修羅副腕」(アシュラ)(攻撃力1000アップ、全体攻撃)
  • ZW-玄武絶対聖盾」(ゲンブ)(守備力2000アップ)
  • ZW-荒鷲激神爪」(イーグル)(攻撃力2000アップ、フィールドの罠の効果を無効)
  • ZW-天風精霊翼」(シルフィード)(攻撃力800アップ、相手の発動した効果で特殊召喚されると攻撃力1600アップ、取り除くX素材の代わりに墓地へ送れる)*1
  • ZW-極星神馬聖鎧」(スレイプニール)(攻撃力1000アップ、装備モンスターが破壊され、装備解除されると墓地の「希望皇ホープ」モンスター蘇生)
  • ZW-風神雲龍剣」(トルネード)(攻撃力1300アップ、相手は効果の対象にできない、戦闘で破壊される代わりに破壊する)
  • ZW-不死鳥弩弓」(フェニックス)(攻撃力1100アップ、戦闘破壊で1000バーン)
  • ZW-天馬双翼剣」(ペガサス)(攻撃力1000アップ、相手フィールドの発動したモンスター効果無効)*2
  • ZW-一角獣皇槍」(ユニコーン)(攻撃力1900アップ、バトルフェイズの間戦闘するモンスターの効果を無効)
  • ZW-雷神猛虎剣」(ライトニング)(攻撃力1200アップ、「ZW」は相手の効果で破壊されない、効果で破壊される代わりに破壊する)
  • DZW-魔装鵺妖衣」(キメラ)(戦闘で破壊されない、戦闘したモンスターが破壊されなければ、その攻撃力を0にしもう一度攻撃)
  • ZW-弩級兵装竜王戟」(ドラゴニック・ハルバード)(攻撃力3000アップ、戦闘で勝つと装備している「ZW」を好きなだけだす)
  • ZW-獣王獅子武装」(ライオ・アームズ)(攻撃力3000アップ、攻撃した後装備解除してモンスターへの再攻撃が可能)

 

それぞれ、装備する条件や装備時以外の効果を持っているのがあります。

 

ピックアップするなら

ZW-風神雲龍剣」(トルネード)は、対象耐性を得るので、無効と耐性で妨害をこなせます。

ZW-雷神猛虎剣」(ライトニング)は、「ZW」を守ることで、②の効果を発動できるようになります。一応、効果破壊に耐性を得ます。

ZW-天馬双翼剣」(ペガサス)は、相手フィールドで発動したモンスター効果を無効にできるので、2回の無効を構えることができます。

ZW-荒鷲激神爪」(イーグル)は、フィールドの罠が発動した時に効果を無効にできるため、攻撃を通りやすくなります。

ZW-阿修羅副腕」(アシュラ)は、連続攻撃で勝負を一気に決めることができます。

 

また、レベル4の「ZW」であれば、「No.39 希望皇ホープ・ダブル」の素材になり、レベル5であれば、そのまま「獣装合体 ライオ・ホープレイ」や「ZW」エクシーズの素材になります。

 

考察2(出し方)

獣装合体 ライオ・ホープレイ」はいくつか出し方があります。

「ZW」を使っているのであれば、レベル5×3体は割とあり得るのではないでしょうか。「ゼアル・カタパルト」は使えるかも?

 

「RUM」で出す場合、

もっともやりやすいのは、「RUM-ゼアル・フォース」で出す場合でしょう。「ZW」か「ZS」が必要ですが、①の効果を考えると気にする必要はないでしょう。

 

No.39 希望皇ホープ・ダブル」で出す場合、「ダブル・アップ・チャンス」をデッキに入れておく必要があります。

この場合、攻撃力が5000になって直接攻撃ができなくなります。

あと「エフェクト・ヴェーラー」や「灰流うらら」を受けます。せっかく出す先が妨害に強いので、うまくケアしたいですね。

 

他には、「No.」をEXデッキから特殊召喚する効果で直接出すやり方です。

ただ、その途中の段階で「獣装合体 ライオ・ホープレイ」を出せることが多く、最終的に出てくるモンスターとしてはそこまで強力ではないため、他の「No.」で良い気もします。

 

比較1(「竜」と「虎」)

上記の出し方を見ても分かるように、基本的に同じ状況で「獣装合体 ライオ・ホープレイ」と「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」はどちらもだすことができます。ルール上名前も同じだし。

 

竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」がデッキから「ZW」を装備するためには、他に効果の対象にするカードを用意するか、相手が効果や攻撃の対象にするのを待つ必要があります。

「ZW」は、装備するモンスターを対象にして装備するので、その時点で追加でデッキから装備することができます。

また、②の効果で装備している「ZW」の数まで相手の表側のカードを無効にできますが、起動効果なので自分から攻撃する場合に、見えている妨害などを無効にすることになるでしょう。

 

「ZW」は攻撃的な効果を持つカードが多いので、一気に攻めるデッキの場合は、「ZW」を多めに入れ、「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」のトリガーを引きやすくして攻撃性能を高めるのが良く、そうでない場合は、「獣装合体 ライオ・ホープレイ」で制圧をするのが良いでしょう。

もちろん、使い分けてもよく、先攻性能の足りない「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」に対し、「獣装合体 ライオ・ホープレイ」で先攻をこなすことができます。

 

一方で、「獣装合体 ライオ・ホープレイ」に対し、攻撃性能の選択には、「No.39 希望皇ホープ・ダブル」から「No.39 希望皇ホープ」を出し、10000の攻撃力で攻める選択肢があります。

竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」は、「ZW」を2種類程度装備しても単純な攻撃力では劣ることが多いので、攻撃力の面では期待薄?(5000+α)

特に、「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」の無効は起動効果で使いづらい面もあります。「獣装合体 ライオ・ホープレイ」の方が単純に単体無効の性能は高いでしょう。

とはいえ、召喚時での誘発即時などであれば、「No.39 希望皇ホープ・ダブル」の時点で使われると予想されるので、そこまで気にする必要もない?

また、複数のカードを無効にできる「竜装合体 ドラゴニック・ホープレイ」が活躍する場面は確実にあると思います。

 

基本的に、「希望皇ホープ」はEXデッキがかつかつなので、うまく選択したいですね。

特に、「CNo.39 希望皇ホープレイ」は、「エクシーズ・チェンジ・タクティクス」の経由として優秀なので、難しいところです。

 

 

 

 以上です。

この記事を観てくださった皆様がより良い決闘生活デュエルライフを遅れますよ〜に!

 

*1:なお、こいつは自身以外の効果で装備しても効果を使える

*2:なお、こいつは自身以外の効果で装備しても効果を使える