こんにちは。みらいです。
２か月くらいの間、
１日１枚感謝のカード考察をしていきます。
カード名はすべて公式データベースへのリンクになっています。
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CONTENTS:
今回のカード
カード情報
「ペンギン・ソード」
装備魔法
「ペンギン」モンスターにのみ装備可能。このカード名の③の効果は１ターンに１度しか使用できない。①：装備モンスターの攻撃力は８００アップする。②：装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。相手フィールドのカード１枚を選んで持ち主の手札に戻す。③：相手フィールドの表側表示のカードが「ペンギン」カードの効果でフィールドから離れ、手札に戻った場合または除外された場合に発動する。次のターンの終了時まで、そのカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
効果の概要
念願の「ペンギン・ソード」を手に入れた！
- 「ペンギン」に装備
- ①：攻撃力８００アップ
- ②：戦闘ダメージを与えると、相手のカード１枚を手札に戻す
- ③：「ペンギン」カードの効果で相手の表カードをバウンスか除外したら、次のターン終了時まで、元々のカード名が同じカードの効果は無効化
細かく見ていきます。
効果の詳細
「ペンギン」モンスターにのみ装備できます。
①攻撃力８００アップはそれなりに大きいです。
「ペンギン勇者」に装備すれば３２００となり、②のための戦闘ダメージも与えやすくなっています。
「否定ペンギン」もそこそこ攻撃力が高く、素で１６００、攻撃力が上がれば２４００となり、それなりに戦闘をこなせるでしょう。
「ペンギン・ナイトメア」の２００アップがあれば、１０００アップになります。
②により、装備モンスターが戦闘ダメージを与えることで相手のカードを対象とらずに手札に戻す効果を発動できます。
戦闘ダメージを与えられればですが、対象を取らないバウンスなので、耐性を貫通しやすいでしょう。
「否定ペンギン」がいれば、除外になります。ただ蘇生効果のトリガーにすることはできません（「ペンギン」モンスターの効果をトリガーにする）。
③で、「ペンギン」カードの効果で、相手の表側表示のカードがフィールドから離れ、手札に戻った場合か除外された場合に、強制で発動します。次のターン終了時までその元々と同名のカードの効果が無効化されます。
②の効果を利用すれば、バウンスした表カードを次のターンまで無効にできます。再利用を防ぐ効果というわけですね。裏側のカードには対応しないので、②の効果と範囲が若干違います。また、EXデッキに戻った場合は発動しないので、利用の仕方によっては、うまく使えるかもしれませんが、相手の効果を無効化することはできません。除外すれば、相手の効果を無効化することができます。
上手く利用すれば、相手の展開をロックできそうな効果ですが、実際は、手札に戻され、効果が無効になっている場合は、フィールドに出したりしないので、ずっと無効にし続けるのは難しいでしょう。
また、相手のカードが２枚以上同時に戻った場合には、それらすべてが無効になります。
他の「ペンギン」効果でバウンスしてもよいので、「ペンギン・ソルジャー」「極氷獣ポーラ・ペンギン」も利用できるでしょう。
誘発効果なので、相手のターンに発動することができれば、さらに無効化するカードが増えることになります。ただ、その場合は、１度フィールドに出ているはずなので、そのターン中の効果を無効にしても意味がないかも？
また、自分のカードの効果も無効になるため、注意が必要です。相手フィールドのカードを戻した場合なので、同じカードを使ってない限り起きないとは思いますが。
モンスター以外では、特に、永続魔法やフィールド魔法に対し発動できると強そう。
考察
ちょっと変なこと考えてみる。
③の効果を確認すると、「相手フィールドの表側表示のカードが、「ペンギン」カードの効果でフィールドから離れ、手札に戻った場合～～」とあるので、相手フィールドから自分の手札に戻った場合にも効果は利用できます。
「ギブ＆テイク」を使えば、相手フィールドにモンスターを特殊召喚し、それをバウンスして自分のモンスターと同じ名前の相手のカードの効果を封じることができます。
この場合は、あまり意味がないように思えますが、実は手札で発動する効果に対しては有効です（フィールドに出ずに効果を処理するタイプ）。これで“手札誘発”とかを無効にできるので、使えるかもしれません？
「No.29 マネキンキャット」も同様の使い方ができますが、手札に戻した場合は、次の次のターン以降に１アド与えることになるので、状況によっては戦闘破壊した方がいいかも。除外する場合は、展開ロックになりますね。
「天龍雪獄」も汎用性が高く使いやすそうですね。
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